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MPEG2ビデオ・キャプチャ・ボード
ATI ALL-IN-WONDER 128/Pro
このボードは優秀なグラフィックカードをベースに多機能を統合しており、
リアルタイムでMPEG-2へ変換・キャプチャできます。
- ) 3Dグラフィック・アクセラレータ
- ) DVD再生補助
- ) TVチューナー
- ) ビデオ・キャプチャ
- ) アナログ・ビデオ出力
これだけのものにMPEG2編集ソフトも付けて2万円を切る価格から手に入ります。
ときにコケルので予約録画には不安があります。
内蔵TVチューナーはモノラル(外部入力はステレオ対応)。
文字放送などにも対応しません。
それを差し引いても、このコスト・パフォーマンスには驚かされます。
MPEG-1/MPEG-2とも720x480ピクセルのNTSCフルサイズ、フレームレート30fpsまでをサポートしています。ビットレートは400kbps-8Mbpsの範囲で選択。
ATI社の他の製品
AIW128の上位機種としてAIW128Proがあります。
ビデオ・チップとしてAGPx4モードに対応するRage128Proを搭載したもので、3D性能がグレードアップしています。同じくAGPx4対応の上位ビデオ・チップ Radeonを搭載した AIWもあります。
主に3D表示性能が異なりますが、TV/キャプチャ/ビデオ出力/DVD再生などの部分はAIW128(32MB/AGP)と変わりありません。
最近AIW128Pro(16MB/AGP)というのが出回っています。
キャプチャ・チップや添付の編集ソフトなどはAIW128Pro(32MB)と同じなので(おまけのゲームソフトなどは別)、3D性能を重視しなければお買い得。
TVチューナーは無いがRAGE FURY PRO (VI/VO)はキャプチャ/ビデオ出力/DVD再生機能を持っています。しかしこのボードでのMPEGキャプチャはメーカーが保証していません。
裏ワザ的にはできるようです。
PC BIGINNERS ROOM中に
「RAGE FURY PRO MPEG1/2 & Video In 起動方法 」
があります。
導入要件
- 高画質キャプチャにはCPUはPentium iii 700MHz以上が要求されます。速いのに越したことはありません。
Pentium iii のSSE命令群をサポートするので、旧CeleronやAMDのCPUでは能力を発揮しません。
ただし最近のCeleron 533AMHz,566MHz以降(いわゆるカッパマイン FC-PGA)はSSE命令群がサポートされてますので、ある程度使えるでしょう。
- 対応OSはW95B以降/W98/W98SE/WinMeと、最近Windows2000にも対応しました。
Windows NTには対応しないし、対応予定もありません。
- ALL-IN-WONDER 128の16MB版はメモリ容量
のほかに、キャプチャーのチップが上位機種と異なり、バンドルされるソフトもMPEG2対応してなかったりします。AIW128の32MB版やAIW128Pro16MB
以上の機種は同じRage theaterを使っており、バンドルされるソフトVideoStudioもMPEG2にも対応しています。
- マザーボードが対応しておればAGP用が使えます。PCI用はシステムがAGPに対応していない場合、あるいはAGPに他のグラフィック・カード、PCIにAIW128を挿してマルチ・ディスプレイで使う場合です。
マルチ・ディスプレイはWin98が対応しています。
AIW128がプライマリのビデオとなるようにマザーボードのBIOSで設定できなければなりません。
- 日本語版と英語版はマニュアルの違いだけで添付されるドライバなどは各国語対応しているので問題ないはず。(英語版はバルク品扱いなので国内サポートは受けられない)
添付されるドライバ・ソフトMultiMediaCenterは最新版が6.30となっています。
CDに180-G01070-101と書いてあります。(Mar 2001追記:7.1が出ました)要チェック。またMPEG2対応編集ソフトはVideoStudio4.0(あるいは3.0MPEG2)です。
バルク品では添付品が欠けていたり不良があったりということもあるようなので、よく確認してください。いわゆる「白箱」というのは「リテール品」からゲームなどのおまけのソフトを省いてメーカーが出荷するもので、ただのバルクより安心かも。
インストールについて
AIW128の導入にはみなさんかなりてこずるようです。ちゃんと動かせるためのポイントを記述します。
- ATI関連とサウンドのマニュアルとドライバ、チップセットのパッチ、DirectXなどは最新のものを用意する。
ついでにMdeiaPlayerも。
- AIWにIRQをひとつ専有させる
- ディスクトップ上のアイコン「マイコンピュータ」をマウスで右クリック→「プロパティ」→「ディバイスマネージャ」の窓の中のいちばん上の「コンピューター」をダブルクリックします。
割り込み要求(IRQ)が番号順に表示されます。
たいていIRQ11のところにディスプレイアダプタ「ATI Rage 128 All-in-Wonder 128 ・・・」があるはずです。
同じIRQ11に「PCIステアリング用IRQホルダ」があり、同じIRQにこの2つだけがあるのが重複の無い状態です。
ディバイスマネージャのプロパティで見てリソースの「競合なし」と表示されていても何も安心できません!
- ディスプレイアダプタが他のディバイスとIRQを共有しているならば、関連するボードをPCIスロットの他の位置に移して様子を見ます。多くのマザーボードでAGPの隣(PCIスロットの先頭)は空席にしなければならないようです。
PCI版のAIW128を使う場合は逆にこの位置(PCIスロットの先頭)が指定席です。
- ボードを移動しても他のディバイスのIRQがディスプレイアダプタに重なる場合があります。
スロットの位置をいろいろ変えても改善されないときは、不要なディバイスの使用を禁止します。
PCIボードで取り除けるものは取り除きます。
たとえばシリアル・ポートなどは通常2つも使わないでしょう。
COM2を殺すには・・・
「ディバイスマネージャ」の窓の中で「ポート」の下の「通信ポート(COM2)」をクリック→「プロパティ」→「このハードウェア環境で使用不可にする」にチェックを入れます。
- インストールのやり直しやドライバを更新するときは以前のものを取り除いてから。
「アプリケーションの追加と削除」で
ATIのドライバや関連ソフトを取り除いたらディスプレイアダプタはいったん「SuperVGA」にしておきます。
- デスクトップ上でアイコンの無いところでマウスを右クリックし、「プロパティ」を選ぶと画面のプロパティ設定となります。→「ディスプレイの詳細」でさらに→「詳細プロパティ」→「アダプタ」→「変更」→「すべてのディバイスを表示」→左の窓で「スタンダードディスプレイ」、右側の窓から「SuperVGA」
→「OK」→「OK」→「OK」
Win98SEの場合ATI MMCをインストールすると「Mfc42.dllが古いものと入れ替えられ云々」というメッセージが出ますが無視してください。
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9 Mar 2001 / orgin 3 May 2000
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