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30 Dec 1999

コンピューターにおける西暦2000年問題

テレビには「この年末はいつもと違う心構えでお願いします。」と政府広報のCMが流れる。 いつもと違うって、何が起こるんだと聞くと、何が起こるか分からないという。それではどんな心構えをすればいいんだ?

もともとY2K-2000年問題というのはコンピュータ・ソフトウェアの設計上の問題である。。 設計ミスならこっそりと直せば良いものを、 ことさら騒ぎ立てるのは、それで需要を喚起しようというソフトウェア産業のたくらみである。 もともと自分たちが引き起こしたもので再び儲けようという、「マッチ・ポンプ」に見えて仕方がない。

ソフトウェア産業振興は米国の国策でもある。 Y2Kキャンペーンは米国連邦政府の後ろ盾も受けている。 米国連邦政府は日本へも圧力を掛け、もちろん日本政府は素直に従うが、何をすればよいのかが分かっていない。 国民不安に訴えるのは、それを圧力に官公庁や企業に対してY2K対応を迫るというのが米国の作戦である。 だから年末のいまごろ国民に訴えても意味がない。

日本政府→日本国民→日本の官公庁や企業 という迂回戦術は、もともと日本の状況を読み違っている。 日本国民は政府の言うことなんか信じないし、 日本の企業は国民の声など聞きはしない。

もともとコンピューターの信頼性などしれたものだ。 家電製品は信頼性のない代わり1年保証などでカバーしているのに ソフトゥエアはそれさえもない。 トラブルなど毎度のことである。 一部のソフトでは一足先に1999年の処理がおかしくなる場合があった。 最近では平成11年11月11時11分にはJRの予約システムがパンクした。 毎年正月には年号のおかしいメールが届く。 我が家のコンピューターはときどきタイムスタンプがおかしくなる。 2000年1月1日にはそれが少しは増えるかもしれないが、それがどうしたというのだ。

というわけで本サイトはY2Kに対しては無策で臨みます。 何かご迷惑を掛けることがありませんが、どうぞ大目に見てやってください。 それでは皆様、よい年をお迎えくださいませ。

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