デジタル・カメラ
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デジカメ使いこなし術
(撮影編)
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Nov. 15, 1997 - Jan. 15, 1998 M.Shino
1部 デジカメ撮影編
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関連リンク
- デジタルカメラの3大欠点
- 電池の消耗が早い
電池があっという間に無くなるので、フィルムが要らない代わりに電池が要る。
電池代の一枚あたりを計算するとフィルム代と大して変わらない。
いつも予備電池を持っておくこと。手に入りやすい単3電池が使える機種にしたい。
私は充電式のNi-Cd電池(これだとさらに撮影可能枚数は減る)
を2組持って交互に充電、費用を節約している。
ニッケル水素電池は高価だが、容量は大きい。
光学ファインダーが付いていて液晶のライトを消せる機種はちょっとまし。
- レンズ性能が悪い
最近のCCDは35万画素が主流で、さらに増えようとする。
でも使っているレンズの解像度が付いていっていないからあんまり意味が無い?
オートフォーカスのものも本当にそれが必要なくらいの解像度があるのか?
できるだけ明るい所で使うこと、絞りの切り替えが付いているものは
できるだけ絞って使うことがせめてものカバー。
- CCD感度が低い
少し暗いと手ぶれする。レンズの絞りを広げるとピントが甘い。フラッシュ付きだと取り敢えず写るが、
フラッシュを使うと照り返しなど画像の品位は下がる。
- いま何を買えば良いか?
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次々と新製品ラッシュ。でも冒頭挙げた3大欠点は当分解決されそうにない。
こんな時期は一つ古い型が電器店で投げ売りされるものを使いこなすのが賢いかもしれない。
いま私は35万画素のものを使っているが、
ホームページ用なら最低ランクの25万画素のものでも充分だろう。
T's デジたるカメら の辛口批評をご覧あれ。
- デジタルカメラで手ブレする3つの理由
- シャッターが遅い
CCD感度が低いのが根本的原因。最近の使い捨てカメラはISO800が主流になりつつあるが、
デジカメCCD感度はISO100相当。シャッターの開く時間が長くなる。
- 軽さが仇
カメラが重いとブレは小さくなる。持ち運びには軽いほうが良いが、
撮影には重いほうが良いのである。
- 液晶ファインダによるホールディングの悪さ
カメラは2本の腕とファインダーに押さえつけた顔面の3点で安定に保持される。
液晶ファインダーは見やすいがホールディングは悪くなる。
光学ファインダーが付いたものはグッド。
- 三脚のこんな使い方
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手ブレを解消する決定打は三脚を使うことである。
しかし機動性がなくなり、
いちばん手ブレしやすい接写で三脚はなにかと不自由。
真下を撮ろうとすると足が邪魔になる。
そんなときはいっそ三脚を持ち上げてしまおう。
実は三脚は固定しなくてもある程度の効果があるのだ。
その秘密は重量にある。カメラが重いと手ブレしにくくなる。
その効果はカメラに重量のある三脚を取り付けるだけで現れるのである。
私は20cmほどの小型三脚をデジカメとともに持ち歩いている。
このくらいなら手軽だし、それでも手ブレはかなりまし。ホールディングも良い。
スナップも撮れる。
- スキャナの代わりに−平面原稿の撮り方
- 正反射を避ける
正面から光を当てると原稿面が光ってムラができると同時に色も違ってくる。
原稿がカールしていると、どこかに正反射が出てしまうので、ガラスの付いたフレームに収めるとよい。
- 照明ムラを避ける
人工光源の場合左右斜め45°から当てるのが正攻法だが、
片側から当てて簡単な方法は反対側に鏡を立てることである。
白い紙でもある程度使える。
私は梱包材料の発泡スチロールのブロックを使っていて重宝している。
- 明るい所で撮る
もっとも鮮明にできるのは昼間晴天時、太陽の直射光下で撮ることだ。これだとムラはないし、
光量は充分。手ブレを防ぐ効果もある。曇りだと正反射が出る。
- 手ブレを防ぐ
文字のはいったものは目立つので注意。
さきのように三脚を付けて明るい所なら手持ちでも大丈夫。
- 変形しないために
原稿面の中央正面にレンズが来るように構える。
多くのデジタル・カメラではレンズがカメラの端に付いているので要注意。
カメラの中央を原稿面の中央に合わせないように。
- 「固定焦点」はどこに焦点が合っているのか?
カメラの説明書に「撮影可能距離」として「0.6m〜∞」などと書いてある。
自動焦点なら分かるけれど「固定」焦点の場合、これはどういうことだろう?
これは最短距離 0.6mの2倍すなわち 1.2mに固定されているのだ。
絞り、F値が大きくなると「撮影可能距離」は広がるが、
絞りの切り替えが付いている機種ではもっとも F値が小さい、
撮影可能距離が狭いときの値を使う。
マクロ切り替えで「9cm〜11cm」などと書いているときはその真ん中
10cmが焦点位置なので、できればその位置を測ってセットするのが良い。
(この計算は正確には最短距離と最長距離の調和平均が焦点位置)
ところでオートフォーカス(自動焦点)のものでもマクロ(接写)では
手動でピントを合わせるようになっているものがほとんど。
これはたちが悪い。液晶画面でピントを確認しようなんてできっこない。
これならむしろ固定焦点のほうがまし。
液晶画面でピントを合わせるコツなど
矢村政雄氏ホームページのデジタルカメラ使いこなしテクニックをご覧あれ。
- バック紙を使おう
「バック紙」という言葉をご存知だろうか?
ファッション写真などで背景の壁と床の間に境界線が無いのに気付きますか?
これは 3m幅とかの巨大な紙を天井から釣り下げ、
床の上に垂らしてモデルはその上に立つ。
こうするとその境目がなくなるからくりである。
アマチュアがそんな大掛かりなことばできないが、
接写のときに是非使いたいテクニックだ。
画材屋さんで色ケント紙の大きな物を買って来る。
これの上端をテープで止め、
L字カーブに垂らしてその上に被写体を置くと出来上がり。
被写体を浮き上がらせるために背景の塗りつぶしを行うときも、
このように撮影しておけば後の処理もずいぶん楽になる。
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