マグダラのマリアを訪ねて
きっかけ
「マグダラのマリア」の名前を私が知ったのは『ダ・ヴィンチ・コード』のおかげである。
彼女は日本では馴染が少ないものの、カトリック世界では非常にポピュラーな存在である。
今回イタリアに旅行する機会を「マグダラのマリアを訪ねる旅」と自分でテーマを決めた。
その旅行記というよりも、その前後で勉強したことや考えたことを纏めてみた。
次のような設問を設定した。
- カトリック世界においてマグダラのマリアはどのように受容されているか?
- ダ・ビンチによる『最後の晩餐』においてイエスの右の人物はマグダラのマリアなのか?
- ミケランジェロによる『ピエタ』において死せるイエスを抱くのはマグダラのマリアなのか?
目次
Artemisia Gentileschi Santa Maria Maddalena
Galleria Palatina Plazzo Pitti, Firenze
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- 聖書の中のマリアたち
- 宗教美術の中のマグダラのマリア
- イエスの後継者は誰か?
- 十字架の下に誰がいたか?
- ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
- 聖母マリアとマグダラのマリア
- ミケランジェロ『ピエタ』の謎
- キリストの右に座する者
- 昇天するマグダラ
おまけ
- 映画『マトリックス』におけるマグダラのマリア
- 映画『マトリックス』におけるもう一人のマグダラ
- お菓子のマドレーヌはなぜ貝の形?
番外
- イタリア人はマザコン? - ピエトロ・ロレンテッツィ『夕日の聖母』
- イエスの父親は誰か? - ジョルジョーネ 『嵐』
- イエスはなぜ馬小屋で産まれたか?
- どっちがどっち? - レオナルド・ダ・ヴィンチ 『岩窟の聖母』
- マリアは何人?
右の写真はルネサンス期に珍しい女流画家アルテミジアによる聖女マグダラのマリア。
女性ゆえの苦悩を共有した画家の想いを彷彿とさせる。
画面右下隅には香油壺が見える。
参考書
- ダ・ヴィンチ・コード, ダン・フレビン
- ローマ 文春文庫 世界の都市の物語5,弓削 達
- マグダラのマリア 中公新書1781, 岡田温司
- 聖書 新共同訳,
日本聖書教会
リンク
今回の旅行であまり図版が入手できなかったこと、また写真撮影を禁止しているところも多かったので、
使用する画像は主にインターネット上で入手した。
できるだけイタリアの画家によるものを優先したが、それ以外のものも使用している。
次のサイトが便利である。
マグダラのマリアについては以下のサイトが参考になる
27 Mar 2006 (初出:19 Jan 2006)

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