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Linuxでセカンドライフ

10 Apr 2009 SecondlifeビューアーのLinux対応を加筆(初出:25 Mar 2008)

ネット上のバーチャル世界 Secondlifeのビューアーを Vine Linux 4.2 で動かします。

SecondlifeビューアーのLinux対応

Secondlifeのビューアーは現在オープンソースとなっており、Linux用もあります。 しかしLinuxのディストリビューションによってうまく動くもの、動かないものがあります。 Vine Linux 4.2 ではだたい動くものの、Secondlife内での動画再生ができないのと、 ボイスチャットもできません。 (ボイスチャットはSecondlifeビューアーの古いバージョンで動くものがあります。) ほぼ完全に動くのは私の知るところ Ubuntu8.10だけではないかと思います。

必要なハードウェア

Secondlifeを動かすにはかなりハイスペックのハードが要求されます。 Pentium 4の2.4GHzと NVIDIA GeForce 7600GS の組合せでギリギリ。 CPUは Core2 Duo 以上が快適でしょう。 Linuxの場合、グラフィックカードは NVIDIA GeForce が推奨されています。 ただし9000番台に対応するLinux用ドライバはVine Lunx 4.2ではうまくないようです。 8800GT クラスがいいかと思います。

グラフィックドライバの導入

NVIDIA GeForce用のドライバはメーカーサイトからダウンロードできます。 このドライバが無いうちはXのvesaドライバでとりあえず動きますが、セカンドライフは起動できません。

ドライバダウンロードのページで 製品名を選んで最新ドライバを検索できますが、 ドライバのバージョン170番台とVine Linux 4.2の組合せではセカンドライフビューアーが落ちてしまいます。 そこでVine Linux 4.2の場合は これはLinux Display Driver Archiveのページ にある NVIDIA-Linux-x86-169.12-pkg1.run をインストールします。 ライセンスの表示のところで 「承諾する」をただ左クリックするとドライバのソースがそのまま表示されてしまうので 「承諾する」を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存...」を選んでください。 適当なところにダウンロードし、分かり易いところに置いておきます。

カーネルやXが更新されると、ドライバも入れ直しになるので、ドライバの導入前に、それらを最新の状態に更新しておきます。

さきにダウンロードしたファイルは、たとえば NVIDIA-Linux-x86-169.12-pkg1.run のような名前です。 root になって、このファイルの置いてあるディレクトリに行き、次のようにコマンドを打つとインストールが始まります。

# sh NVIDIA-Linux-x86-*-pkg1.run

なんどか質問がありますが、たいていは Yes で答えてよいはずです。

無事Xが立ち上がると、アプリケーションのシステムツールのところに NVIDIA X Server Settings があります。

セカンドライフビューアーの導入と設定

セカンドライフのページから ダウンロード(英)へ行って Linux用のビューアーをダウンロードします。 ファイル名は、たとえば SecondLife_i686_1_19_0_5.tar.bz2 のような圧縮ファイルです。 これをどこかに展開します。 私は$HOMEに secondlifeという名前でフォルダを作り、その中に上記ファイルを置き、そこで展開しました。 SecondLife_i686_1_19_0_5 のような名前のフォルダができます。

展開されたフォルダの中に unicode.ttf という名前のものがあります。 これはシンボリックリンクで、 /usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-gothic.ttf を指しています。 しかし Vine Linuxでは、この場所には何もありません。 代わりに /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType ディレクトリに sazanami-gothic.ttf というフォントがあります。 こちらから橋渡しします。

仮想ターミナルでrootになり、次のコマンドを打ちます。

$ ln -sf /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/sazanami-gothic.ttf /usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-gothic.ttf

これで日本語も表示できるようになりました。フォルダ内の secondlife というファイルを実行すればビューアーが立ち上がります。 リンクを作成し、デスクトップ上に置いてそれをクリックするようにしてもよいでしょう。

クラッシュしたら

Linuxならばと期待したんですが、 SLビューアーはバグいっぱいらしくLinuxでもしょっちゅうクラッシュします。 落ちるのじゃなくてフリーズしてしまいます。 こういうときはシステムツールにあるシステム・モニタから強制終了させます。

プロセスのタブを開いて do-not-directly-run-secondlife-bin というのを見付けて右クリックし「プロセスの強制終了」を選びます。

しょっちゅう使うので、私はシステム・モニタをパネルに追加してます。

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