ワープロと表計算ソフト、それにプレゼン用ソフトなどがセットになったものを Office suitと呼んでいます。 Linuxでこれに相当するものは有料のものに Hancom Office, Thinkfree Office, Star Suitなどがあり、 無料版として Open Office, Kofficeなどがあります。 Kofficeは統合ディスクトップ環境であるKDEと密接に結合しています。 KDEと並ぶディスクトップ環境であるGNOMEにもGNOME Officeというプロジェクトがあります。 これらの比較表などあ〜る・カーギシさんのページが詳しい。
Vine Linux 2.5ではGNOMEが標準となっていますが、 ワープロや表計算ソフトは本体には含まれていません。 GNOME Office を構成するソフトのうち ワープロソフトである AbiWordと表計算ソフトであるGnumericを導入します。 もちろん日本語も使えますが、縦書きや行末禁則処理など日本語に独特な処理はできません。 これらは不完全ながらMicrosoft WordやExelのファイルも開くことができます。
しかし家庭でこれらのソフトを使う機会はあまりないかもしれませんん。 年賀状やチラシ程度ですと Vine Linux など多くのディストリビューションで標準で入っている Tgif で間に合います。 Tgifなどドローイング・ソフトについては別にまとめてあります。
19 Dec 2002 現在、Gnumeric本家からstable最新版として配布されているgnumeric-1.0.11は .gnumeric 形式、XML形式の日本語ファイルが崩れてしまう不具合があります。 gnumeric-1.0.10以前を使うか、VinePlus/2.5にある gnumeric-1.0.12-0vl2 をお使いください。 (VinePlus/2.5にあるものは日本語対応済です)
Vine 2.5/2.6では apt-get で導入できます。
apt-getを使わない場合 VinePlus/2.5 より
Guppi もインストールすると簡単なグラフも描けます。
Windowsなどで作られた日本語を含むexcelファイルを読み込むとフォント設定がうまく引き継げないために文字化けを起こす場合があります。
文字化けしたセルを指定し(めんどうくさければ全て選択)
「Kochi Gothic」など日本語が表示できるフォントに設定すれば読めるようになります。
2.5CR/2.6CRなど TrueType-kochiをインストールしていない環境では
フォントを LX Gothicなどに設定し直すことで日本語表示できます。
Vine 2.5でabiword-1.0.1-0vl2は起動に失敗します。 abiword-1.0.2-0vl2以降を導入してください。
Vine 2.5用のabiwordには bonobo, gal, expat が必要ですが、 gnumeric 導入のさいに bonobo と gal は導入済みなので、 VinePlus/2.5 より
最新のソフトを入れるのにVineSeedやVineSeedPlusからSRPMを取って来てリビルドするのが常套ですが、GnumericやAbiWordはGNOMEを密接に結合しており、GNOMEのバージョンアップがたいへんなので、ここではVinePlus/2.1からバイナリを取って来て導入します。
VinePlus/2.1 より
VinePlus/2.1より