- アーカイブの入手
本家は
Linux kernel orgです。
日
本のミラーは
v2.4のディレクトリからlinux-2.4.0.tar.bz2をダウンロードします。
20MBほどありますから、ネットが空いている時間帯に。
一般ユーザーの ~/ にダウンロードしてきたものとして以下に手順を記します。
- カーネルイメージを作る
$ tar xzf linux-*.tar.bz2
解凍するとlinuxというディレクトリができるので、そこに移動して作業を進めま
す。手順はReadmeファイルに記述されています。configの作業にはいくつか方法がありますが、ここではX-windowのGUIメニューで進めます。
$ cd linux
$ make mrproper
$ make xconfig
さまざま設定して、最後にSave and exit。次はコンパイルです。
$ make dep
$ make bzImage
$ make modules
ここまではシステムには影響を与えず、一般ユーザーでの作業が可能です。
これでカーネルとモジュールのコンパイルができました。
- ブートの準備
- さきほど作ったカーネルイメージは linux/arch/i386/boot/bzImage にありま
す。
これを/bootにコピー。またさきほど作ったモジュールもインストールしておきま
す。
これらの作業にはroot権限が必要です。
$ su
# cp arch/i386/boot/bzImage /boot/vmlinuz-2.4.0-1
# make modules_install
- Vineのカーネルのアップグレードガイドなどを参考にliloを設定しま
す。/etc/lilo.conf
の現行カーネルに関する記述をコピー、修正して新しいカーネルの記述を書き加えます。
以下に追加部分は色を変えて示します。この作業はrootになって行います。
# cat /etc/lilo.conf
boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=50
message=/boot/message
default=linux
image = /boot/vmlinuz-2.4.0-1
label = new
read-only
root = /dev/hda5
image = /boot/vmlinuz-2.2.17-0vl8
label = old
initrd=/boot/initrd-2.2.17-0vl8.img
read-only
root = /dev/hda5
(initrdはSCSIディスクで起動する場合に必要だそうです。)
このあとliloをディスクに書き込めば準備完了。リブートします。
# su -
# lilo
# shutdown -r now
新しいカーネルが起動します。
$ uname -a
Linux hoge 2.4.0 #1 2001年 1月18日(木) 10時24分29秒 GMT i686 unknown
などで走っているカーネルを確認します。
動作が不調ならばconfigの設定を見直します。
まったく動かないときは起動画面でoldを選択すれば以前のカーネルが起動します。
- うまくいったら
linux以下のファイルを/usr/srcに、その中のドキュメントは/usr/docにコピーしておきます。
$ cd
$ su
# cp -R linux /usr/src/linux-2.4.0
# cd /usr/src
# rm linux
# ln -s linux-2.4.0 linux
# cp -R linux/Documentation /usr/doc/kernel-doc-2.4.0
- ALSAの再インストール
サウンドドライバとしてALSAを使っている場合はこれを再インストールする必要が
あります。
kernel-2.4.0にはalsa-driver-0.5.10a以上が必要です。
導入法は別のページのとおりですが、
すでにalsaをインストールしている場合、rpmの再インストールには
# rpm -Uvh --force alsa-*
としてください。
アドバイスは