Gimp-1.2.x を glibc-2.1.3 の日本語環境下で使うと メニューの一部が欠落するという問題への対策。 また Gimpヘルプ翻訳プロジェクトの成果をGimp-1.2.x へ組み込む方法を公開します。
コンソールから gimpを立ち上げ、[ファイル]→[新規]→[了解]で新画面を作ると コンソールに大量のエラーメッセージが出る。 新しく作った画面上でマウス右クリックで[フィルタ]→[強調]の中には[非シャープ化マスク]しかない。
(原因と対策) この原因は glibc-2.1.3 の日本語処理が不完全であることに依ります。 対策としては Gimpの日本語メニューデーターを入れ換える ことでメニューの一部は英語になりますが、いちおう全機能使えるようになります。 gimp-1.2.3-0.nosrc.rpm(12 Mar 2002) をリビルドしてできる3つのrpmを順次導入してください。 Gimp本家からgimp-1.2.2.tar.bz2が必要です。旧バージョン gimp-1.2.2-0.4.nosrc.rpm(23 Oct 2001)
その他に次のような方法がありますがお勧めしません。Gimp-1.2.xのヘルプファイルは/usr/share/gimp/1.2/help/C/ のディレクトリにあります。 この内容を Gimpヘルプ翻訳プロジェクトから gimp-help-ja-xxxx.tar.gz をダウンロードして解凍したものと入れ換えてやると日本語ヘルプが使えます。ダウンロードしたディレクトリを /tmp として説明します。
$ cd /tmp
$ tar gimp-help-ja-*.tar.gz
$ su (パスワードを入力し、rootになる)
# cd /usr/share/gimp/1.2/help
# mv C en ('en'の名前でディレクトリことバックアップ)
# mv /tmp/gimp-help-ja-*/gimp-help/jp ./
# ln -s jp C (C へのアクセスがjpへのアクセスとなるようにシンボリックリンクを張る)
Windows版Gimpも
C:Programg files\gimp\helpフォルダにあるフォルダ C を en に名前を変え、
gimp-help-ja-xxxx.tar.gz を解凍してできるフォルダの中から jpをコピーしてくるところまでは同じですが、
シンボリックリンクが使えないのでフォルダjpの名前をCに書き換えます。
Red Hat Linx 7.1 や Kondara/MNU Linx 2.0 など
ではすでに Gimp-1.2.x がインストールされており、メニューも正常に日本語表示されますが、
以下のパッケージにアップグレードすることでヘルプも日本語になります。このパッケージではシステムの環境が日本語以外の言語に設定されていると英語のヘルプが立ち上がります。
VineのFTPサイトから
VineSeed/SRPMにある gimp-1.2.3-0vl2.src.rpm
をリビルドし、できた3つのパッケージを順次導入してください。
旧バージョン gimp-1.2.2-0a4.nosrc.rpm (23 Oct 2001)
一部のシステムではRPMのリビルドのroot権限が必要ですが、 RPMを一般ユーザーでリビルドできる環境を整えることをお勧めします。 以下、そのような環境を想定して説明します。
$ rpm --rebuild gimp-*.nosrc.rpm
$ su $ password: ルートのパスワードを入力 # rpm -Uvh --force gimp*-1.2.2-0a3.i386.rpm
(参考リンク) RPM rebuild Tips by sagami
gimp-1.1.x→1.2.xへアップグレードする場合は, xsaneなどgimpに依存するパッケージはいったん削除し、gimpアップグレード後にxsaneなどのSRPMからリビルド、導入し直してください。