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gEDA/gafの使い方

電子回路シミュレーション - ngspice (gEDA その2)

15 Mar 2007 (初出: 1 Dec 2006) gwave-20060606-0.3.nosrc.rpmをアップ

電子回路設計支援ソフト gEDAのうち、 gschem で回路図を作成することができました。 次には、この回路の動作をシミュレーションできるようにします。

電子回路シミュレータの元祖は spice というものです。 spice は Berkley大学で開発され、無料で配布されています。 「なんとかSPICE」という名前の付いた商用の回路シミュレータは、これをもとに改良されたり、 モデルのライブラリを追加したりしているものです。 現在も無料で配布されている spiceの最新版は spice3f5 です。これを使ってもよいのですが、 これを引き継いでオープンソースで改良が続けられている ngspice を今回導入します。

spice あるいは ngspice 自身もグラフ出力機能を持っていますが、 シミュレーション結果をグラフ表示するソフト gwave も使ってみましょう。

ダウンロード

リビルドに必要なパッケージ

gEDA/gafのインストールのときに準備したものに加えて、 次のパッケージがインストールされていなければ、
Vine Linuxなら (root権限で)
apt-get install パッケージ名
yumを使うシステムでは yum install パッケージ名
などの方法で(-devel の付かないパッケージとともに)インストールしてください。

  1. (Vine Linuxの場合) XOrg-gl-devel
  2. libglade2-devel (Vine Linux では libglade-devel)
  3. gtk+-devel
  4. gdk-pixbuf-devel
  5. readline-devel
  6. libtermcap-devel
  7. gnuplot (オプション)

リビルドとインストール

  1. ngspiceのインストール
    1. ngspice-*.nosrc.rpm があるディレクトリで(一般ユーザー権限で)次のリビルドコマンドを打ちます。
      $ rpmbuild --rebuild ngspice-*.nosrc.rpm 
    2. ~/rpm/RPMS/i386 などのディレクトリ(「書き込み中:」の後に表示される)にバイナリパッケージが出来上がります。
    3. (~/rpm/RPMS/i386 など)バイナリパッケージのあるディレクトリで root になって次のコマンドでひととおりインストールして下さい。
      # rpm -Uvh  ngspice*.i386.rpm
  2. guile-gtk のインストール
    1. guile-gtk- *.nosrc.rpm があるディレクトリで(一般ユーザー権限で)次のリビルドコマンドを打ちます。
      $ rpmbuild --rebuild *.nosrc.rpm 
    2. ~/rpm/RPMS/i386 などのディレクトリ(「書き込み中:」の後に表示される)にバイナリパッケージが出来上がります。
    3. (~/rpm/RPMS/i386 など)バイナリパッケージのあるディレクトリで root になって次のコマンドでひととおりインストールして下さい。
      # rpm -Uvh guile-gtk*.i386.rpm
  3. gwaveのインストール
    同じ要領で gwave-*.nosrc.rpm をリビルドした後、インストールしてください。

guile-gtkとgwaveのアップグレード

すでに guile-gtk-1.2-0.31.1 と gwave-20060606-0.1 をインストールしていて、 これらをアップグレードする場合は、以上の手順ではうまくいきません。

# rpm -e guile-gtk gwave

で、これらをいったんアンインストールした後に、上記2,3の手順でふたたびインストールしてください。

使い方

こちらのページに使い方をまとめてあります。

Ryusaiさんのページも分かりやすいでしょう。

ネット上の参考情報

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